苦労は「買う」ものではなく「売る」もの?

仕事のこと
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「こんな仕事がしたい」
「あの資格さえ取れば、人生が変わるはずだ」

つい、そんな風に「職業」や「肩書き」をゴールに設定してしまいがちです。
でも、その考え方こそが「迷い」や「振り回される人生」の入り口になっていることに気づかされます。

かつて先生が恩師から言われたという、一見すると非常識なアドバイス。
「絶対に苦労してはダメだよ」

日本人が美徳としがちな「苦労」を否定するその真意を知ったとき、僕の中で仕事という「手段」の捉え方が180度変わりました。

今回は、理想の自分へ最短距離で近づくための「手段としての仕事選び」と、努力を苦労に変えない秘訣についてシェアさせてください。

「仕事選び」から入る人が、周りに振り回される理由

「どんな仕事がしたいですか?」
そう聞かれて、「〇〇業界がいい」「〇〇という資格を活かしたい」と答える人は多いものです。

でも、先生は「それはちょっと違うんじゃないかな」と仰います。
なぜなら、手段である「仕事選び」から入ってしまう人は、時代の波や周囲の意見に振り回されやすくなってしまうからです。

その背景にあるのは、無意識のうちに「楽をして儲けたい」と考えてしまう心。

「今はこの資格が有利らしい」
「あの業界は儲かるらしい」

という外側の情報に依存していると、状況が変わるたびに足元が揺らいでしまいます。

人生の主導権を握るために必要なのは、「何をするか」の前に、「自分はどうありたいか」を定めること。ここを飛ばしてしまうと、どれだけ立派な肩書きを手に入れても、心はいつまでも満たされません。

仕事は目的ではなく、理想の生活を叶えるための「手段」

先生が常に説いているのは、極めてシンプルな優先順位です。

  1. 自分がどうなりたいか?
  2. どんな生活がしたいか?
  3. 理想の自分は、どんな毎日を過ごしているか?

まず、この「目的」をはっきりと決めること。
そして、その目的に近づくための「手段」として仕事を選択するのです。

目標さえ明確であれば、手段は一つである必要はありません。
本業があってもいいし、副業を組み合わせてもいい。 その仕事が「理想の自分」に繋がっているという確信さえあれば、どんなに泥臭い作業も、自分を目的地へ運んでくれる大切な乗り物(ツール)に変わります。

「苦労癖」が人生を停滞させる?恩師の意外な教え

先生には、忘れられない恩師からの言葉があるそうです。

「絶対に苦労してはダメだよ。苦労癖がつくから」

初めてそれを聞いたとき、先生も「さっぱり理解不能だった」と仰います。 一般的には「若い頃の苦労は買ってでもしろ」なんて言われる世の中ですから、当然ですよね。

でも、徐々にその真意が見えてきました。 「苦労している」と感じながら何かを続けることは、心に負のエネルギーを溜め込む行為です。

「これだけ我慢しているんだから、報われるべきだ」という見返りを求める心が生まれ、

やがてそれは
「自分をすり減らす働き方」を習慣化させてしまいます。

これが「苦労癖」です。

苦労を美徳にしてしまうと、本来の目的である「理想の生活」を見失い、ただ耐えること自体が目的になってしまう。それは、商売人として最も避けるべき状態なんです。

イチローや大谷翔平は「苦労」をしているのか?

「苦労」と「努力」の違いを考えるとき、先生はイチロー選手を例に挙げられました。
※まだイチローが現役選手の時の話です。

毎日、何百回、何千回とバットを振り、ランニングをし、厳しい筋トレを欠かさない。 周りから見れば、それは「とんでもない苦労」に見えるかもしれません。

でも、本人はそれを「苦労」だと思ってやっていたでしょうか?
おそらく、答えは「NO」です。

誰よりも野球が好きで、誰よりも理想の自分を追い求めていた彼にとって、練習は「理想に近づくための当たり前の手段」でした。 大変なことではあるけれど、嫌々やっているわけではない。 好きなことだから、夢中になって続けている。

周りがどう評価しようと、本人の心が「苦労」と捉えていない状態。
この「夢中」の状態こそが、圧倒的な結果を生むための唯一のエンジンなのです。

好きなことを副業にする「複利効果」の正体

特に副業として何かを始める場合は、「好きなこと」をベースにするのが鉄則です。
なぜなら、好きでなければ「継続」ができないからです。

商売において、継続は「プラスの複利効果」を生み出します。
1日1日の積み重ねは小さくても、1年、3年、5年と続ければ、それはやがて大きな資産(信頼やスキル)となって、爆発的な成果をもたらしてくれます。

嫌いなことを「苦労」して続けている人は、複利が効く前に心が折れてしまいます。
でも、好きなことを「手段」に選んだ人は、周りから苦労しているように見られながらも、鼻歌を歌うように走り続け、気づけば誰も追いつけない場所まで辿り着いてしまう。

「苦労は、それを苦労と感じる人に売ってしまえばいい。
自分はただ、理想に向かって夢中で楽しめばいいんだ」

先生の教えは、努力を「消費」ではなく「投資」に変えるための、最高の知恵でした。

まとめ:明日から実践!「苦労」を「夢中」に書き換える

今回の気づきを通して、僕が明日から意識しようと決めたアクションを共有します。

  • 「手段」を一旦忘れて、「目的」を書き出す
    「どんな仕事をしたいか」ではなく、「どんな1日を過ごせたら最高に幸せか」をノートに書き出してみます。そこから逆算して、今の仕事の役割を再定義する。
  • 自分が「苦労」と感じている作業を特定する
    今、ストレスを感じている作業は何か。それを「理想の自分」に繋がるステップとして解釈できるか、あるいは思い切って手放す(誰かに任せる)方法がないか考えてみる。
  • 「好き」が半分以上入っている商売を探す
    「稼げそう」という基準の前に、「何時間やっても苦にならないこと」を基準に副業の種を探してみます。継続こそが最大の戦略だと心得る。

苦労は買うものではなく、その道のプロや、それを苦と思わない適した人に任せ、自分は「理想の自分」に向かって夢中で突き進む。

僕も、このブログを書く作業が「苦労」ではなく、先生の教えを自分に叩き込み、誰かに届けるための「最高の手段」だということを忘れずにいたいと思います。

「頑張ってるね」と言われても、「いや、楽しいからやってるだけですよ」と笑って返せる。 そんな男前な働き方を、一緒に目指していきましょう!

明日も、自分のワクワクを原動力に、一歩前へ。

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