今の経営レベルとは、夢を数字に変える技術。

仕事のこと
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「今年こそは独立したい」
「副業で月収〇〇万円を達成したい」

新しいことに挑戦しようとするとき、多くの人が「やる気」や「気合」を武器に走り出そうとします。 でも、実際はその「勢い」だけでは決して辿り着けないことが多いと気づかされます。

先日、新たに商売にチャレンジするという方、数人に向けて「実践・経営計画の立て方講習」。 独立を目指す方から、サラリーマンをしながら商売に挑む方まで、いろんな方がいらっしゃってくれました。

そこでお伝えしたのは、単なる数字の計算ではありません。 「理想の自分」という曖昧な夢を、今日やるべき「具体的な作業量」にまで落とし込む、冷徹かつ情熱的な戦略です。

今回は、商売で結果を出す人と出せない人を分ける「計画の本質」と、一流と呼ばれる人たちが共通して持っている「異常なまでのスピード感」についてシェアさせてください。

「仕事選び」の前に、人生の「期限」と「ビジョン」を決める

今回集まったのは、これからビジネスにチャレンジしようとする意欲的な方ばかり。 そんな彼らに、最初に問いかけたのは「どんな仕事をしたいか」ではありませんでした。

「あなたは、どうなりたいのか? どんな理想の自分になりたいのか?」

経営計画の出発点は、いつだって「個人の夢」や「ビジョン」です。 ここが曖昧なまま手段(仕事)を選んでしまうと、少し壁にぶつかっただけで「この仕事は自分に合っていないかも」と挫折してしまいます。今までたくさんのそういう方を残念ながら見てきました。

次に大切なのが「期限の設定」です。

「いつか」という言葉は、経営計画には存在しません。 3年後、1年後、そして6ヶ月後。期限を決めることで初めて、その理想を実現するために「いくら必要なのか」という具体的な金額が浮き彫りになります。 仕事とは、その金額を手に入れるための「手段」に過ぎないのです。

実際に数字を立てる上で、期限がないと計画なりません。
ここでよくある質問があります。

その期限についてです。

いつまでにというのを決め方がわかりません、ということです。
それについては、適当にエイヤーって決めるのがコツです。叶うか叶わないかではなく、いつまでに叶ってたら自分はワクワクするかな~っていう感じです。

それでも全然大丈夫なんです。

夢を「逆算」する。売上計画から作業量計画への落とし込み

目標金額が決まったら、次に行うのが「夢からの逆算」です。 今回の講習では、6ヶ月以上のスパンで具体的な経営計画を立てる流れを解説しました。

  1. 売上計画: 目標とする期限までに、月いくら稼ぐ必要があるか。
  2. 中身計画: その目標が叶っている状態と今の自分とのギャップを探しいつまでに埋めるのか。
  3. 作業量計画: その人数に届けるために、毎日どれだけの「作業(DM、面談、発信など)」が必要か。

ここで多くの人が、理想と現実のギャップに驚きます。 「月収100万稼ぎたい」と言うのは簡単ですが、それを達成するための「本日の作業量」を数字に書き出すと、凄まじい熱量が必要だと気づくからです。

でも、この「数字の裏付け」こそが、迷いを消してくれます。

「今日はこれだけやれば、目標に近づける」
経営計画とは、自分をゴールへ導くための、世界に一つだけの地図なのです。

計画と実際の数字のズレが今のあなたの経営レベル

事業計画を立てる上で大事なのは、実際に数字になり、鮮明なイメージのもとにあなたの事業がスタートできるかです。ただ先も見えずに走るのと地図が分かった上で走るのでは、スピードが出せるものも出せませんよね^^;(急に右とか言われるかもしれないので)

ここで先生から言われたことを共有します。

この時に立てたあなたの計画数字(行動量)をやった時に、どのような数字が実際に上がってくるのか。
この精度が今のあなたの経営者レベル。

その精度を何度も行動して計画を修正して、また行動して、、。というのを何度も何度も繰り返していくうちに、レベルが上がり、計画を立てたらそれに近い結果になる。夢が思いついたらそれが現実化する。という状態になります。(偉そうに書いてますが僕もまだまだ全然ですよ、、(笑))

一流は「後で」と言わない。飲み会の席でもその場で動く

講習の内容も大切ですが、それ以上に僕が強調したいのは「実行のスピード」です。

世の中で「一流」と呼ばれ、圧倒的な結果を出している人たちを観察していると、ある共通点に気づきます。彼らには「後で」という概念がありません。

例えば、飲み会の席で「あの本が面白いよ」という話になれば、その場でスマホを取り出し、Amazonでポチる。 「あの人に連絡してみたら?」と言われれば、お酒の席であっても「今すぐ電話してみます」とその場で発信ボタンを押す。

普通の人なら「明日、会社に着いたらやってみよう」と思うようなことを、彼らは秒単位で片付けていきます。 この「情報の鮮度を逃さない瞬発力」こそが、経営計画をただの紙屑にせず、現実の利益に変える力なんです。

2割の人しかやらない「即行動」という最大の参入障壁

講習を終えたあと、僕は参加者の皆さんの表情を見て確信しました。 「今日の内容を実践した人は、間違いなく売上が上がる」と。

しかし、同時にこうも思いました。
「でも、本当にやる人は2割もいないだろうな」

これが世の中の残酷な仕組みです。 どれほど素晴らしい戦略を聞いても、多くの人は「聞くだけで満足」してしまいます。 「勉強になった」「いい刺激をもらった」と満足げに帰り、家に着く頃には日常のルーティンに戻ってしまう。

「記憶が鮮明な時に取り組まず、薄れてからやろうとする」

実は、この思考そのものが「商売に向かない考え方」であることに、多くの人は気づいていません。 成功する人にとって、インプットとアウトプットの間に「隙間」はないのです。

バットの振り方を覚えても、素振りをしなければ打てるようにはならない

経営計画の立て方を学ぶのは、野球でいえば「バットの理論的な振り方」を教わるようなものです。

脇を締める、腰を回す、体重移動を意識する……。 知識として覚えるのは簡単です。でも、それを聞いただけでホームランを打てるようになる選手はいませんよね。 打てるようになるのは、教わった直後からバットを握り、自分の体に馴染むまで「素振り」を繰り返した人だけです。

商売も全く同じです。 計画の立て方を覚えたら、その日のうちに、ボロボロになるまでノートを書きなぐり、自分の数字を固める。 その「泥臭い素振り」を抜きにして、経営という打席に立つことはできません。

まとめ:今から実践!今日中に自分の「素振り」を始める

実際はもっと細かく決めることや決め方などがあるのですが、ざっくりとはお伝えした通りです。ぜひなんにかやったほうがいいかもと思ったものからやってみてください。

  • 「理想の1日」に必要な金額を算出する
    見栄ではなく、自分が本当に望む生活にいくらかかるのか。正直な数字を出してみてください。
  • 向こう6ヶ月、一年間の「作業量」を数字にする
    月100万なら100万の、30万なら30万の「作業」が毎日必要です。それを可視化してください。
  • 今すぐ、この瞬間にノートを開く
    一流のスピード感を真似てください。「明日から」ではなく、このブログを読み終えた瞬間に、最初の1行を書いてください。

上手くいっている人は、例外なく経営計画を立てています。 そして、立てた瞬間に走り出しています。

僕も、若者からエネルギーをもらったのでそのエネルギーでさらに精進しようと襟が正された一日でした。

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