お金にも気持ちがある??

お金のこと
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突然ですが、友人からお金を借りた経験、あなたはありますか?

お金を人から借りたときに
「ちゃんと期限までに返せば、文句ないでしょ?」
もしどこかでそんな風に思っていたとしたら、それはかつての僕と同じかもしれません。

先生から話を聞き、自分自身の経験を振り返ったりする中で、ある大切なことに気がつきました。

それは、**「お金には、それを用意した人の『想い』が乗っている」**ということです。

このことに気づけるかどうかで、周りから応援される。そんな大人になれるか、知らず知らずのうちに信用を使い果たしてしまうかが決まる気がしています。

今回は、僕が先生から学んだ「お金と信用の深い関係」について、実体験をもとにでお話しします。

お金は「手段」ではなく「信用」のバトン

突然ですが、みなさんは誰かにお金を借りたり、逆に貸したりした経験はありますか? 「ちょっと手持ちがないから、ランチ代立て替えておいて」といった些細なことから、人生の転機に関わる大きなお金まで、世の中にはたくさんのお金が行き交っています。

僕も以前は、お金を「単なる便利な道具」だと思っていました。 1万円は、誰が持っていても1万円。価値は変わらない。そう考えていたんです。

ですが、先生はこう教えてくれました。 「お金は用意した人の思いがあるんだよ。それを忘れると、無意識に信用を捨て続けることになる」

例えば、あなたが友人に「どうしても必要だから」と1万円を借りたとします。 その 1万円は、その友人が汗水垂らして働いて、何かを我慢して手元に残した大切なお金かもしれません。 友人は「あなたを助けたい」という想いで、そのバトンを渡してくれたわけです。

それを「ただの 1万円」として扱ってしまうのか、それとも「相手の想い」として受け取るのか。 この差が、将来の自分を大きく変える分かれ道になるんです。


貸した側の「意図」を無視すると信用は一瞬で溶ける

ここで、よくある(けれどやってはいけない)エピソードを紹介します。 先生が教えてくれた、信用の「溶け方」の典型例です。

ある人が、支払いに困って知人に泣きつきました。 「明日までに携帯代を払わないと仕事が止まってしまう。2万円貸してほしい。来週の給料日に必ず返すから」

貸した側は、「仕事ができないのは困るだろうな」と心配して、2万円を工面しました。 さて、翌週。借りた人の手元には、無事に給料が入りました。

ここで、ある「誘惑」が襲います。 「この給料を全額返してしまったら、また手元が寂しくなる。そうだ、このお金を倍に増やしてから返せば、自分も潤うし、相手にも返せる。一石二鳥だ!」

そう言って、借りたお金を抱えて競馬やギャンブル、あるいはリスクの高い投資に走ってしまう人がいます。 結果として勝とうが負けようが、これはアウトです。

なぜなら、貸した側は「あなたがギャンブルをするため」にお金を貸したのではないからです。
**「あなたの生活を守るため、仕事に支障が出ないように」という目的(意図)**でお金を貸したのです。

たとえお金を増やして返したとしても、貸した側がその事実を知れば、「僕が貸したお金をそんなことに使ったのか」と、深い失望を感じるでしょう。

なのでギャンブルが仮にしたかったのなら、友人に一旦お金は返した上で
「ギャンブルしたいからまた一万貸して」と言った方が、どうしようもないやつとは思われるでしょうが、信用は失わないでしょうね(笑) つまり、また貸してもらえる可能性はあるかもしれません(笑)

「返せばいい」というのは、借りた側の勝手な理屈。
相手の「想い」を踏みにじった時点で、お金では買い戻せない「信用」という大きな資産を失っていることに、当の本人はなかなか気づけません。


そのお金の背景にある「誰かの我慢」に想像力を働かせる

次は、僕自身の反省も含めたお話です。

僕の家は、ごく普通の家庭でした。 共働きで真面目なサラリーマンで、家族のために一生懸命やりくりをしてくれていました。 子どもの頃の僕は、何不自由なく学校に通い、温かいごはんを食べ、たまに遊びに行くのが当たり前だと思っていました。

でも、自分が自立しようと奮闘している今、ようやくわかるんです。 あの学費も、あの時買ってもらった服も、父や母が「自分の欲しいもの」や「遊びたい気持ち」をぐっと我慢して、僕のために回してくれたものだったんだ、、と。正直、僕は大学にも行かせてもらいましたが、授業をサボってバイトしたりとても失礼なことをしたなと今は思います。

先生は、今でこそ世界中を飛び回るような経営者ですが、ご両親への感謝を忘れるなとよくおっしゃっています。 「親がくれた恩を返さない限り、本当の意味で気持ちよく遊ぶことはできない」と仰っていました。

僕らも、どうしても「今の自分の力」だけで生きているような錯覚に陥りがちです。 でも、今ここにある自分を作るために、誰かがお金を、そして時間を、想いを込めて差し出してくれたはず。

その背景にある「誰かの気持ち」に気づけるようになると、お金の使い方が自然と変わってきます。 浪費する前に、「このお金を出すために頑張ってくれた人がいるんだ」と思い浮かべる。 それだけで、背筋が少し伸びる気がしませんか?


目の前の豊かさに惑わされない「支出の優先順位」

先生が昔、ファイナンシャルプランナー(FP)として駆け出しだった頃、不思議な光景をよく目にしたそうです。

「お金がなくて困っています」と相談に来るご家庭に限って、先生よりも豪華な家に住み、先生よりも贅沢な暮らしをしていたというのです。 収入自体は先生よりも少ないはずなのに、なぜか「見栄え」にお金を使っている。

これは、僕たちにも当てはまる罠かもしれません。 SNSを見ればキラキラした世界が広がっていますし、背伸びをすれば手の届く贅沢はたくさんあります。

しかし、「お金の気持ち」を考えるなら、支出には明確な優先順位が必要です。

  • 自分の成長のため
  • 大切な人を守るため
  • 将来の約束を守るため

これらを後回しにして、目先の「見栄」や「欲」に流されてしまうのは、お金に対しても、それを稼いだ自分に対しても、あまり誠実な態度とは言えません。

「今の自分の生活は、自分の身の丈に合っているか?」 「借金や約束を放置して、贅沢をしていないか?」

これを自分に問い続けることが、紳士的で真面目な生き方だと思います。


お金は「ありがとう」が循環するエネルギー

ここで少し、先生がよく口にする「お金の本質」についてのお話を共有させてください。

先生はよく、**「お金はエネルギー」**と仰います。 最初、僕がそれを聞いた時は、「エネルギー?なんだかスピリチュアルな話だな……」と正直あまりピンときていませんでした。

でも、よくよく噛み砕いて考えてみると、すごく納得できる話でした。

想像してみてください。僕たちがお金を使う時、その向こう側には必ず「誰かの仕事」があります。 美味しいご飯を作ってくれたシェフ、便利な道具を開発してくれた会社、夜遅くまで荷物を運んでくれる配達員の方。

僕たちがお金を支払う行為は、その人たちの努力やサービスに対して「ありがとう」という感謝を伝えているのと同じなんですよね。 つまり、お金を払うことで「感謝」を相手に渡し、それを受け取った人がまた別の人に感謝を繋いでいく。

これこそが、先生の言う**「循環」**なのだと気づきました。

自分一人でギュッとお金を握りしめて離さないよりも、良いことや良いものに積極的にお金を使う。 そうやって「ありがとう」の気持ちを世の中に回せば回すほど、巡り巡って自分の元にも大きなエネルギー(=豊かさ)が返ってくる。

「使うこと」は決して悪いことではなく、むしろ感謝を広げる素晴らしいこと。 ただし、それは「浪費」ではなく、相手へのリスペクトを込めた「投資」や「循環」である必要があります。 この「エネルギーの循環」を意識できるようになると、お金を出す瞬間が、なんだかとても前向きで清々しいものに変わっていくんです。


まとめ:稼ぐ感覚を超えて、お金が「集まってくる」自分へ

先生の話を聞くたびに思うのは、先生はお金の「重み」もそうですが「温かさ」を知っているということです。

実は先生、最近こんなことも仰っていました。 「ある程度自分の商売レベルが上がってくると『稼ぐ』という感覚よりも、自然と『集まってくる』という感覚に変わってくるんだよ」

正直に言うと、今の僕にはその感覚はまだ分かりません。 今はまだ、自分の力でなんとか道を切り拓こうと必死な段階です。 でも、ビジネスが大きくなり、多くの人に価値を提供している先生が言うと、不思議とスッと腹に落ちる気がするんです。

一生懸命に誰かの役に立ち、感謝のエネルギーを回し続ける。 その「ありがとう」の積み重ねが、次第に大きな流れになって、勝手にお金が集まってくるような状態。 そんな仕事の仕方や、人との関わり方ができたら、最高にカッコいいなと思うんです。

お金を雑に扱う人は、人も雑に扱います。 逆に、お金の向こう側にいる人の顔を想像できる人は、誰からも信頼され、「君と一緒に仕事がしたい」と言われるようになります。そう言われる人ってカッコイイですよね。男の中の男って感じがしますね(笑)

「お金は用意した人の思いの結晶」

この言葉を胸に、明日からまた一歩ずつ、誠実に向き合っていこうと僕自身が強く思ったので、記事にして共有しました。

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