「憧れの経営者に会うと、どうしても気後れしてしまう」
「すごい人の前だと、何を話していいか分からずビビってしまう」
ビジネスの場で、そんな経験をしたことはありませんか? 僕も、かつては自分より遥かに実績のある方の前では、借りてきた猫のようになっていました。
でも、先生の生き方や、一流の先輩たちの振る舞いを間近で見ていると、その違いは悲しいくらいに一目瞭然です。
自分がビジネスを通して「どこを目指しているのか」という視点を変えるだけで、目の前の景色は一変します。 今回は、一生成長し続けるためのスタンスと、本物の経営者が持っている「視座」について僕の恥ずかしい話をシェアさせてください(笑)
「もらいに行く」から「与えに行く」。ビビりの正体は自己中だった
「相手に対してビビってしまう」
その心の正体を突き詰めると、実は自分の「もらいに行こう、ぶら下がろう」という依存心に行き着きます。
「何か情報を引き出したい」
「自分を良く見せたい」……。
そんな風に、意識が自分に向いている(自己中な)状態だから、相手の評価が怖くなり、気後れしてしまうんです。
でも、この発想を
「自分が何かをGiveしに行こう」に変えると、不思議とビビる必要がなくなります。
「すごい人の知恵を盗んで、それを仲間にシェアして喜ばせよう」
そう考えるだけで、あなたはただの受取人から、価値を運ぶ「メッセンジャー」に変わります。意識の矢印を相手や仲間に向けること。それが、自信を持って相手の前に立つための唯一の魔法です。
年収1000万は「プロのスタートライン」に過ぎない
商売の世界において、年収1000万円を超えることは一つの大きな壁です。 でも、ここで多くの人が陥る罠があります。
1000万円を超えた瞬間に、「自分はプロだ」と慢心して成長を止めてしまう人です。 1000万円は、プロとしてのレベルアップがやっと「できるようになった」スタートラインに過ぎません。
特に20代、30代前後で慢心をすると、一生「30代前後の相手」にしか通用しない、底の浅い自分になってしまいます。若者に囲まれて「すごいですね!」とチヤホヤされ、いい格好をしている自分……。 客観的に見れば、それは「裸の王様」であり、非常にダサい姿であると早く気づかなければなりません。

目標は常に50代〜70代の百戦錬磨の経営者に通用する自分
経営者として本当にならないといけない姿。
それは、**「50代〜70代の、酸いも甘いも噛み分けた百戦錬磨の経営者に通用する自分」**です。
僕の先輩は、30代の時からすでにその視点で仕事をしていました。
60代の社長さんを相手にしても、礼儀正しく敬語でありながら、決して媚びることはありませんでした。
自分の信念を持ち、対等にビジネスの話をしていたんです。(正直めっちゃかっこよかったです)
大変ありがたいことに僕が一緒に学んでいる仲間には、自分に害を与える人はいません。
でも、一歩外に出れば、40代・50代の海千山千の経営者が、いつあなたを蹴落とし、利益を奪おうとしてくるのが普通の世界です。(この感覚が普通です)
そこで中途半端な経験値しかなければ、ビビって逃げ続けるしかありません。 それでは、自分の周りの大切な人すら守ることはできないのです。
協力の力を最大化する1+1=2以上の法則
以前もお話しした「ムーラ(コミュニティ)」の考え方においても、個人の視座が重要になります。
自分のムーラがしっかりと出来ていれば、仲間との相乗効果で「1+1」は2以上になります。 しかし、そこに「ぶら下がり体質」の人が多ければ、1+1は1.3程度にしかなりません。
不器用でもいい。泥をすすってでも、決めたことを最後まで完遂しようとする姿。 それを見せること自体が、周りに対する最大の「Give(勇気)」になります。 「自分がして欲しいこと」を、まずは自分が徹底して見本として見せる。この「背中」の説得力こそが、強いコミニティを作る礎になります。

泥をすすってでもやり抜く姿が、最大の「Give」になる
上手くいかないことがあったとき、嫌なことがあったとき、逃げ出す人はたくさんいます。 でも、世の中が応援したくなるのは、泥臭くても、上手くいかなくても、歯を食いしばって頑張り続ける人です。
「死ぬまで成長し続ける」 このスタンスを貫ける人だけが、世代を超えた尊敬を集めます。
ビビっている自分に気づいたら、「ああ、今の自分は自己中だな」と自問自答してみてください。
そして、今の自分の振る舞いが「60代の上場企業の社長や会長」を相手にしたとき、通用するかどうかを常に問い続けてください。
まとめ:明日から実践!上場企業の社長と話す自分をシミュレーションする
僕が意識しようと決めたアクションを共有します。
- 「与えられるもの」を一つ持って家を出る
誰かに会うとき、「何をもらえるか」ではなく「何を教えられるか」「誰を繋げられるか」を一つだけ準備してから向かいます。 - 「憧れの人」と対等に話すロールプレイをする
もし今、目の前に上場企業の会長がいたら、自分は何を語るか? どんな顔で座るか? 寝る前の5分間、その圧倒的な視座をシミュレーションします。 - 不器用な自分をさらけ出し、完遂する
スマートにやろうとするのをやめます。泥臭くてもいいから、「決めたことをやり切る」姿を仲間に見せつけます。(勇気を与えられればいいなと思って(笑))
経営者の道は、一生が修行であり、一生が成長の連続です。
10年後、20年後、自分がどんな大物経営者と対等に笑い合っているか。 その未来を今、この瞬間の「基準」にして、一歩ずつ進んでいきます。
明日も、高い視座を持って、最高に男前な挑戦を。


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